もう、なにが「だめ」かって、宮崎駿のインタビュー集、しかもインタビューっするのが渋谷陽一、載せる雑誌がCUTにSIGHTっていう、褒めてもけなしても自分が時間を無駄にしちゃうし、毎回、
渋谷「駿さんマジハンパねぇっす!」
宮崎「俺はクソ人間だ!」
っていう問答を繰り返してるだけの中身のないインタビュー集なんで、読みながら「しょうがねぇなぁ、サブカルは」ってニヤニヤするぐらいしか使い道がない。
帯の頭の悪さも最高だ。内容ではなく、文字数。コンテンツの目方商売な感じがロックンロールでたまらない。
数少ない読みどころは宮崎駿のウォルトディズニー、押井守、庵野秀明あとは誰だっけな、黒澤とかに対する忌憚なきご意見、つーか悪口。いいこと言ってるよ、悪口こうあるべき、みたいな。
(ここまで褒め言葉)
さて、軽い本を読み散らかしてばっかりいないで、なかなか進まない本をそろそろ本気で読むか。
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